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2010/04/16

年寄りがPC製造を牛耳るからPCはいつまで経っても反応が速くならない説。

Filed under: Uncategorized — by yt070507 @ 11:02

とある先生がスマートフォンの素晴らしさを語っていた。彼曰く、もうPCは要らないと。僕はスマートフォンは文字入力時に処理も入力も遅いと主張すると、そんなことはないと言う。そこで思い当たる節がある。

確かに、アラフォーになるあたりに、自分の反射神経が鈍っている事が、ことある毎にわかってきた。音ゲーとかやってもそうだし、自動車の運転をしていてもそうだ。

いや、反射神経だけでないのかな。思考スピードと連携する何か、だ。「ここだ」と思うタイミングで何かをやって、それの結果で遅すぎるというのが判明するというものだ。あらかじめ、ここで何をする、というのを決めておけば大丈夫なんだけど、「あ、しまった、ここだった」と思ってやる行動というのが、とてもとても遅いのだ。

一番実感したエピソードが、ディズニーランドに車で行く時の話だ。首都高湾岸線を東に向かって走り、浦安で下りて、湾岸道路を行く。Uターンしなければならないわけだが、そこはそれ、「東京ディズニーリゾートこちら」という看板が出ているのでそこを左折すれば、自ずとディズニーリゾートにたどり着くという寸法だ。しかし、これがいつもわからない。でかい看板なんだが、良く良く注意しないと「あ!」という事になる。で、一回「あ!」という事になり、慌てて後ろと左の安全を確認。で、減速して左にステアリングを切ると、これが思った以上にスピードオーバー。タイヤはよれる、あからさまな横Gがかかる。予想外の出来事にびっくりした(スタッドレス穿いていたので、タイヤのよれは顕著に感じられた)。看板見落としは、いつものことなので良いとして、ステアリングを切ったとき、減速が思った以上にかかっていなかったというのが問題だ。ブレーキペダルを踏むタイミングが思ったより遅かったというわけだ。

このまま歳をとると、きっと、のんびりした処理速度のPCでもストレスなく使えるようになりそうだ。

CPUの処理スピードは劇的に速くなっている。しかしソフトが重くなるからいつまで経ってもPCの反応速度は速くならない、というのはもはや定説と言っても良いだろう。1年も同じPCを使い続けると、のんびりPCになってしまう。どんな高速CPU、高速アーキテクチャ、大容量メモリを使っても、だ。

だいたいPCを作る人々のトップはきっと年寄りだ。彼らが「もっと高機能に、高性能に」と言えば、そうせざるを得ない。そこに安定性とか反応スピードというキーワードは、きっとない。年寄りは同じPCを1年間使い倒してPCを不安定にするなんてことはないだろうし、反応スピードだって僕らが感じるよりは明らかに感覚が鈍っているわけで、それでオッケーと感じれば物事は終わってしまうのだ。

僕なんかの希望を言わせてもらえば、もう機能は良いから、安定性、スピードを単純に高めて欲しい。

スマートフォンの類の文字入力のかったるさは耐えられないし、PCの文字入力だって時々イライラする事もある。でも、そろそろ僕も年寄りになるから、満足するようになっていくのかな…

早く年寄りになりたい。

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